2010年04月11日
社会の健全な発展のための団結権
戸塚秀夫・東京大名誉教授が最高裁判所第三小法廷に出してくださった「『浦和電車区事件」東京高裁判決に関する意見書」からの引用を続けます。
<筆者は、「Y問題」が組合の存立にかかわる問題として、職場で真剣に討論されたこと、その過程で感情的な言葉のやりとりがあったであろうことは十分に理解できる。だが、仮に「判決」が述べるように、そこで不穏当な言葉が使われていたとして、それは長期間の拘留に値するような犯罪だったのであろうか。筆者の常識からすれば、せいぜい「微罪」が成立するかどうか、というレベルの問題だったのではないか>
<本件事件で筆者が最も危惧するのは、以上のように、職場での組合員の討論、話の遣り取りを執拗に追及して、そこに犯罪の匂いを嗅ぎ取ろうとする捜査当局の姿勢が、組合運営にどのような影響を及ぼすか、ということである。すでに「本論」で説明したように、この社会の健全な発展のためには団体交渉が不可欠であり、それを十分に機能させるためには、自立的で民主的に運営される強力な労働組合が不可欠であった>
僕らが無罪を勝ち取ることは、<自立的で民主的に運営される強力な労働組合>を守ることであり、それが<この社会の健全な発展>につながるからです。
団結権を守る僕らの闘いは僕らの社会のためでもあるのです。このことを忘れず、引き続き頑張っていきます。
<筆者は、「Y問題」が組合の存立にかかわる問題として、職場で真剣に討論されたこと、その過程で感情的な言葉のやりとりがあったであろうことは十分に理解できる。だが、仮に「判決」が述べるように、そこで不穏当な言葉が使われていたとして、それは長期間の拘留に値するような犯罪だったのであろうか。筆者の常識からすれば、せいぜい「微罪」が成立するかどうか、というレベルの問題だったのではないか>
<本件事件で筆者が最も危惧するのは、以上のように、職場での組合員の討論、話の遣り取りを執拗に追及して、そこに犯罪の匂いを嗅ぎ取ろうとする捜査当局の姿勢が、組合運営にどのような影響を及ぼすか、ということである。すでに「本論」で説明したように、この社会の健全な発展のためには団体交渉が不可欠であり、それを十分に機能させるためには、自立的で民主的に運営される強力な労働組合が不可欠であった>
僕らが無罪を勝ち取ることは、<自立的で民主的に運営される強力な労働組合>を守ることであり、それが<この社会の健全な発展>につながるからです。
団結権を守る僕らの闘いは僕らの社会のためでもあるのです。このことを忘れず、引き続き頑張っていきます。
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この記事へのコメント
1. Posted by pod 2010年04月15日 00:26
はじめまして。
以前最寄り駅でポケットティッシュを頂いて以来このブログは大変興味深く拝見させていただいてます
質問がありましてコメントさせていただきます
>>団結権を守る僕らの闘いは僕らの社会のためでもあるのです
という部分を読んで気になったのですが、これはオグロさんが「数少ない不当逮捕された方」だからでしょうか?
以前最寄り駅でポケットティッシュを頂いて以来このブログは大変興味深く拝見させていただいてます
質問がありましてコメントさせていただきます
>>団結権を守る僕らの闘いは僕らの社会のためでもあるのです
という部分を読んで気になったのですが、これはオグロさんが「数少ない不当逮捕された方」だからでしょうか?
2. Posted by そしてSOLIDARITY 2010年04月19日 23:30

「職場での話し合いが罪になる」
団結権を否定するこの社会!
なんとしてでもこの権利を守り抜かなければ、「自分さえよければいい」という人を思いやれない社会になってしまう!
私はそんな世の中にしたくない!!
だからこそ上告審で勝たなければ、美世志会の仲間、そして私たちの未来が危ない!!
私は上告審勝利・職場復帰を勝ち取るまで仲間とともにたたかいます!
そしてSOLIDARITY






